自分の家を安全安心なものにするために必要なこと

点検や必要設備

快適に利用できるよう施された工夫

エレベーターを制御するシステムや、エレベーター本体の構造、素材などは日々進化し使いやすく改善されています。昔から多くのエレベーターに設置されている大きな鏡は、健常の人よりもエレベーターを必要とする車いすの人のために設置されたもので、後方の確認がしやすいようになっています。また、最近では車いすの人が押しやすいよう低い位置にボタンが設置されていますが、これは押しやすくするためであるのに加え、乗り降りする時間がかかるため通常のボタンを押したときよりもやや長めに開閉時間がとられているという工夫が施されています。 さらに、最近では抗菌効果のあるボタンが採用されたものが登場し、細菌の増殖を抑えることでウィルスの感染を抑えることに役立っています。

現在のエレベーターへの取り組み

エレベーターが設置されている建物が増え、健常者だけでなく障害のある人にとっても利用しやすい建物が増えてきています。しかし、エレベーターは密室となるため事件や事故が起こった場合にトラブルとなりやすい場所でもあり工夫や点検が不可欠です。近年設置されたエレベーターにはほとんど防犯カメラが設置されており、未然に犯罪を防ぐ抑止力となっています。 また、ここ数年数件のエレベーターでの事故が起きており死亡事故も発生してしまいました。そのため、各メーカーで定期的な点検がすすめられています。エレベーターの点検は事故を防ぐためにとても効果的で、財団法人日本建設設備・昇降機センターが示した指針ではおおむね1ヶ月ごとに点検やその他の整備が必要とされています。